今や新しい生活様式の一つともなった、宅配便の置き配ですが、便利に利用できる反面、盗まれたらどうしようと不安になる人も多いでしょう。
日本のような治安の良い国では、玄関先に置かれた荷物といえども、あまり盗難にあうことは少ないかもしれません。
しかし、少ないとはいえ、運悪く盗難にあう方もいます。
まだ盗難にあっていない方も、いざというときにどうすればよいのか、知っておくと安心でしょう。
今回は、Amazonの荷物が盗難にあった場合の対処法です。
配達完了通知を受け取ったのに、荷物がない!?
実は、私自身がAmazonの荷物を置き配で頼んだ時に、一度だけ盗難にあったのです。
ある日、届く予定の荷物が、いつになっても届かず、そう思っているうちにスマホには「配達完了」の通知が届いたのです。
いつもであれば、玄関ポーチの内側のどこかに置かれているはずの荷物が、どこを探してもありません。
もちろん、郵便受けなども確認しましたが、どこにもありません。
正直、その日は「まさか」と思いつつ、何の行動も起こしませんでした。
翌日、とはいえ、やはり配達完了となっている荷物がどこにもない、というのは何とかしなければ、と急に焦りだします。
購入した商品は、二千円ほどのものだったので、正直どうにもならなくても諦めようと思っていました。
が、やはり諦めきれず、ネットで情報を探しました。
すると、Amazonには、盗難補償サービスがあり、きちんと申請すれば、対応してもらえることがわかったのです。
Amazonの盗難補償に申請する方法
まず、これまで知らなかったのですが、こちらのページに書かれている通り、Amazonには置き配の補償があったんです。
置き配を指定し、配送状況画面で「お届け済み」となっているのに商品が届いていない場合など、お客様から状況をお伺いし、商品の再送や返金に対応いたします。
と書かれています。
とはいえ、まずは自分で確認すべきことを確認します。
具体的には、最低限次の確認はしておきましょう。
- 配達先の確認
- 配達完了ときの写真がないか確認
- 不在票の確認
- 家族や同居人に荷物の確認
- 配送業者へ問い合わせ
それでもやはり荷物が見当たらないのであれば、ためらわずに、以下のリンクにある「Amazon 公式チャット」で盗難の申請をしましょう。
チャットでの申請方法は、次の手順になります。
- 『今すぐチャットをはじめる』をクリックするとチャットが起動
- 『わかりました』をクリック
- 『注文した商品』をクリック
- 注文一覧から、置き配で盗まれた商品をクリック
- 『電話でサポートを受ける』をクリック
- 電話番号を入力
- Amazonから電話がかかってくるので、状況を説明
基本的には、届かなかった商品の再配達になるようですが、在庫がない場合や、Amazonが販売していない商品の場合は、返金処理となります。
ちなみに私は、Amazonが販売していない商品であったため、返金処理となりました。
最後の手順で電話がかかってくることに対して、抵抗がある方がいるかもしれませんが、正直拍子抜けするほどあっさりと対応して頂けます。
状況の説明も、辺にまわりくどい言い方をせず、事実をそのまま伝えるだけで、特に質問などはされずに対応して頂けました。
たしか電話を切った後、チャット画面で「対応はどうでしたか?」といったアンケートが表示されたと思いますが、迷うことなく☆5つを選択したのを覚えています。
泣き寝入りせずに勇気を持って申請しよう
なんとなく、配送状況画面で「お届け済み」となっていたら、「Amazonに連絡しても無駄かな」と考えがちです。
実際私も、どうせ「当社で責任は負えません」とか言われて終わりだろうな、と99%くらい諦めていました。
それでも、「ダメ元でなんとか連絡してみよう」と思い立って、本当に良かったと思っています。
もしかしたら、置き配の補償は、国の治安状況などによって違ったりするのかもしれませんが、日本においては、ほぼ補償される感じですので、これからも安心してAmazonを利用していこうと思います。
まとめ
多い時は、週2~3回くらいAmazonで注文するほどのヘビーユーザーである私ですが、緊急事態宣言の出された春先からずっと置き配指定でしていて、これまでは荷物が盗まれるようなことはありませんでしたので、盗難にあう確率は相当低いと思います。
低確率とはいえ、どこかで誰かが被害にあっていると思いますので、もし置き配で盗難にあわれた場合は、Amazonなら迷うことなく補償申請しましょう!