バナナ、食べてます?
最近こちらのツイートで話題になったバナナのすごさについて、簡単にまとめておきます。
バナナは食べやすい!
ツイートでは「一食分が個包装されている」なんて書かれていますが、普通にスーパーに売られているバナナは房(ふさ)で売られてますよね。
もしかしたらこのツイートでは、ひとつひとつ皮に包まれていることを「個包装」と表しているのかもしれませんが…
もちろん、ちゃんと個包装されたバナナも売ってますけどね。
食べやすさという点では、手で持って、手で皮をむいて食べても、手が汚れない。
確かにこれは食べやすい。
包丁も必要なく、手が汚れず食べられて、しかも一人で食べるのにちょうど良い分量という。
食べやすさについては、誰も否定しませんよね。
食べ頃を色で知らせるバナナってすごい!
スーパーに並んでいるバナナはだいたい黄色っぽいものが多いですが、ちょっと緑っぽいものや、ちょっと黒い斑点が出始めているものも売られていますよね。
緑っぽいものは買って帰って黄色くなってから食べたり、黒い斑点が出始めてから食べたりと、ひとそれぞれ好みはあるかもしれません。
一般的に、食べ頃は黄色から黒い斑点が出始めたあたりですかね。
人によっては黒い斑点を嫌う人や、限りなく全体が黒くなってから食べる人もいます。
ちなみにこの黒い斑点、「シュガースポット」と言って、これが現れると糖度が増して甘くなってきたサインなんですよね。
また、ツイートにも書かれていますが、「追熟」ってのができるのも、バナナのすごいところです。
まだ熟していない状態で収穫して、船で輸送する間に熟成が進められます。
飛行機で慌てて輸送しなくても、船でゆっくり大量に輸送できるからことが、バナナを安く手軽に買えることができています。
バナナは栄養面でもすごい!
バナナには他の果物と比べて、カリウムが多く含まれています。
カリウムは現代の病気の大きな要因になっている循環器系の病気の予防に役立ちます。
もちろんカリウム以外にも、食物繊維やビタミン類、ポリフェノール類も多く含まれています。
また、バナナは腹持ちが良いので、カロリーが高そうなイメージもありますが、意外にカロリーは低いんですよね。
さらにバナナに含まれているアミノ酸のひとつ、トリプトファンは他の果物にはほとんど含まれていません。
トリプトファンは、脳内物質であるセロトニンを生成するのに必要な成分のひとつであり、セロトニンが十分に生成されることで気持ちを落ち着かせたり、よく眠れたりします。
バナナは保存面でも優秀です!
バナナは果物ですから、さすがにそのまでは腐ってしまいます。
でも、バナナチップスにしても良いですし、焼き菓子に入れてもおいしいですからね。
生で食べるにしても、そのままでも良し、ヨーグルトに入れても良し、そしてパフェには絶対に欠かせません。
おしゃれにチョコレートフォンデュなんかでもいいですし、チョコバナナはお祭りの定番ですよね。
まとめ、とにかくバナナはすごい!
バナナって房で成るから収穫しやすいし、種も小さく(普段食べているものは種無しみたいですが)、バナナの皮はギャグには欠かせません。
バナナの皮が出てこないマリオカートなんてあり得ないですし、ドンキーコングといったらバナナですし。
知っていることが多かったかもしれませんが、これだけバナナについてまとめてみると、あらためてバナナすげーってなりますね(笑)。