WordPress のプラグインである「Rinker」ですが、WordPress 5 にバージョンアップされてから、ブロックエディタで Rinker を使う方法がわからなくなった方も多いのではないでしょうか?
「もしかしたら、Rinker はブロックエディタ(Gutenberg)に対応してないんじゃないか?」などと思われる方もいるかもしれません。
でも、ちゃんとブロックエディタにも Rinker は対応しています。
具体的に、WordPress 5 以降で導入されたブロックエディタ(Gutenberg)で Rinker を使う方法を紹介します。
ブロック要素「Rinker」を追加する手順
まず、Rinker をブロック要素として追加します。
Rinker をブロック要素として追加するには、エディタ画面で「+」をクリックします。

続いて、ブロック要素の種類の選択画面で、「レイアウト要を」をクリックします。

そして、「レイアウト要素」の中にある「Rinker」をクリックします。

すると、以下のような画面になります。

この画面で、「商品リンクを追加」をクリックすると、おなじみの Rinker の商品検索画面が表示されます。

商品検索からリンクの作成までの手順
これまで Rinker を使ってこられた方には説明不要と思いますが、Rinker での商品検索からリンク作成までの流れも説明しておきます。
最初にリンクを作成する場合、まず、「Amazonnから商品検索」または「楽天市場から商品検索」を選びます。
今回は「楽天市場から商品検索」を例にします。
商品名を入力して、「検索」をクリックすると、商品の一覧が表示されます。

表示された商品の一覧から、リンクにしたい商品の「商品リンクを追加」をクリックすると、次のように商品リンクのショートコードとリンクのイメージが表示されます。

これで商品リンクが追加されましたので、実際に投稿ページを確認してみると、このように商品リンクが表示されています。

既に作成した商品リンクを使う場合
こちらも Rinker を使ってきた方には説明不要かもしれませんが、一度作成した商品リンクを再利用したい場合の手順を説明します。
商品検索画面で、「登録済み商品リンクから検索」を選択すると、これまでに作成した商品リンクが表示されます。

この画面で検索を行うことで、作成済みの商品リンクを絞り込むこともできます。
あとは最初に商品リンクを作成するときと同じように、追加したい商品の「商品リンクを追加」をクリックするだけです。
まとめ
WordPress 5 にバージョンアップされてから、ブロックエディタで Rinker を使う方法がわからなくなったり、Rinker は新しい WordPress には対応していないんじゃないかと心配になった方にも、こちらの方法でこれまで以上に Rinker を活用してもらえたらと思います。